2015年12月29日

映画ー居酒屋兆治


映画ー居酒屋兆治
2015年もあと二日になりました。
1年間を振り返る試みが放送局の番組にも表れています。
今年亡くなった各界の著名な人々を偲ぶ内容を見て
新しく生まれた未来の有名人たちと共にこの世を去った
過去の人々を思い出します。

クリスマスにまつわるいろいろな行事も一段落し
録画して溜まっている番組の中で一つ日本映画を見ました。
鉄道員(ぽっぽや)という映画が記憶に残る高倉健さん主演の
”居酒屋兆治”という映画です。

酒好きな夫と結構行ってた居酒屋も今はほとんど行くことがありません。
映画の中のカウンターを囲んで座っているいろいろな客の様子を見ると
記憶の中で薄れていた光景がよみかえります。
酔っていくと人は酒癖が出ます。
お喋りになったり大胆になったり喧嘩腰になったりと
色々な変化を見せる男たちをうまい具合に相手していた
居酒屋のマスターも風呂場で発作を起こして亡くなったと聞きました。

男のうっぷんやストレスをいっぱいの酒で託す居酒屋は
こんなにも閉鎖的な日本社会では必要なのかもしれません。
この映画の主人公は会社勤めで人員削減の仕事を任され会社を辞めます。
そして、生きていくために居酒屋を始めます。
野球選手の夢も恋も叶えられなかった無口な男の悲しい恋話をはじめ
店の常連客が巻き起こす様々な騒動など時間が過ぎるのを忘れて見入っていました。
高倉健さんの渋い演技と歌が映画を見終わった後も
切なく残る映画です。

加藤登紀子の歌が好きでよく聞いていたとき
聞いていた”時代遅れの酒場”を高倉健さんの声で聴くと
なんだか違う曲のように感じるのです。

兆治という居酒屋を営む一人の男の生き方や
常連たちとのかかわりを通して見える彼の姿が凛々しいのです。
尊敬できる大人がますます周りから居なくなっていく時代に
高倉健という俳優はもしかしていい影響力を与える
尊敬できる一人の大人だったのではないでしょうか。

すらりとした姿で身長がどれほどあるか知りたかったですが
180センチと資料に載っていてびっくりしました。
姿勢が良くて長い身長が全く苦にならないカッコ良さがありますね。

輝かしい今日が一瞬で消え去る時があります。
望んでいた夢が叶えられず諦めなければならない時があります。
しかし、生きているためには今日今をしっかり生きなければなりません。
いっぱいの酒で悲しみを忘れてまた新たに始まる明日を生きようとする
彼の姿にもっと深い大人の悲しみを感じるのです。
ますます軽薄になっていく映画が多い中とてもいい時間になりました。
いい映画はいつになっても人に感銘を与えるのですね。  

Posted by 青い鳥 at 12:19Comments(0)

2015年12月25日

爆笑クリスマス動画


爆笑クリスマス動画
知り合いの宣教師から積極的に進められ開拓教会のクリスマス集会に行って来ました。
二人の韓国人ゴスペル歌手が沢山の賛美と証で素晴らしい時間でした。
コンサートが終わり信者さんたちが用意したケーキやパンを食べながら
たまたま同じ集会に来ていた知り合いの一人といろいろな話を交わしてから
家に戻りました。

ひんやりしていて静かな部屋で電気カーペットをつけて
図書館で借りてきた本を読んでいると妹からカカオトークに
一つの動画が届きました。
甥二人の写真で合成したクリスマスバージョンのダンスの動画でした。
アプリで写真を利用して簡単に作れる物らしいのです。
あまりにも面白くて知り合いの人々にスマホを通して送りました。

”かわいいね”とか”面白い”など色々な反応がありました。
年末になると一般人も仕事や一年間の区切りで忙しい日々です。
それは教会でも同じです。
クリスマスのための用意やまた新しく始まる新年の準備などで
妹は連日徹夜並みの残業をしているようです。
そんな日々の中でこんな動画まで作って送るとは
妹の底なしの力には頭が上がりません。

今年は教会の火曜伝導集会の説教の奉仕またクリスマス会や
リースつくりなど新しい試みがあり結構忙しい年末になっています。
神学大学で知り合った伝道師の教会の集会にも訪問し
知り合いの宣教師から進められて行った開拓教会でのクリスマスコンサートなど
一人で過ごす時間があまりなく色んなところを動き回っていました。
やっといつもの生活に戻り本を読んでいる私に届いた
男前になる可能性の高いちびっこたちの動画は
私をはじめ届いた人々まで楽しませた時間だったようです。

男前の旦那に似てかわいい顔の二人の息子は妹の自慢の種です。
教会の事で忙しい時間の中にこんな物まで作って送るほどの
余裕があるのですね。
自分から進んで物事をやり出した記憶のない私から見て
本当にすごいなと思っています。

乗る気もない私にあまりにも積極的な宣教師の頼みで
今日この教会のコンサートに来たというと知り合いは
聖書の中でハイと返事していかなった息子より
いいえと言って結局従順した息子が神様を喜ばせたように
従順したからいいじゃないですかと言って笑っていました。

幼い子供の世話や自分の家庭の事まで後回して
神様の働きのために教会に尽くしている妹を見るたび
その一途さに感心しています。
情熱は周りの人々まで影響を与えるのですが
怠け者の私はなかなか真似できないものがあります。

人類の罪のために十字架の死さえも従順したイエス様の愛を思います。
私もいつかそのようなイエス様の弟子にふさわしい人生を
歩むことができるだろうか。
  

Posted by 青い鳥 at 13:03Comments(0)

2015年12月23日

落ち葉対策


落ち葉対策
買い物に行くために冷たい風のなか出かけました。
狭い道路に名ばかりの歩道が有ったのに通行止めになっていました。
歩道が使えないので反対側の歩道に渡り覗いて見ると
作業トラックが止まって雑木を切っていました。

駅から住宅街に向かう車道の片方には雑木林があります。
主に竹の木が季節の変わりを感じさせます。
そして、竹之木の中に数本紛れ込んでいる数本の雑木からは
春夏には青々しい葉が秋にはきれいに染まった紅葉が
季節を知らせていました。

しかし、冬支度のために風が吹く度竹林の中の数本の木から
落ち葉が落ちて道端に積もりました。
時々溝の流れ口をふさいで下水が道路に溢れ出したりしていました。
この落ち葉は誰が掃除するだろうと疑問を持っている中で
何回か落ち葉の掃除をしているおばさんを見かけたりしました。
近くの店の人のようでした。
よく利用している道で秋や冬の季節になると落ち葉が気になっていました。

地域のボランティアが企画した旅行のときにも
地域の住民が年を取って掃除が大変になり桜の並木を綺麗に切っていました。
あるテレビ番組では地域住民でまかなっていた様々な活動が
老齢化した住民で成り立たなくなって起きておる問題を
取り上げていました。
その中の一つが落ち葉やゆきです。

積もっていた雪で転び二回も骨折した母の事を思い出して
他人事ではない気がします。
この道は駅に向かう近道で大勢の人達が利用します。
秋の落ち葉だけではなく春や夏には生い茂る草花や草の処理もあり
心ない人達が捨てて行く空き缶やペットボトルなども目に余るものがあります。

下水道が詰まって不便な思いをする度何か解決法はないのかなと
思い巡らしたりしました。
その落ち葉対策の果てをまさに目にしたのです。
トラックの中に次から次へと積まれていく命を謳歌していた
正に枯れていくだけの木々にすまない気持ちになりました。

人間が作り出した都会という構造は自然を徹底的に排除すると
ある本に書かれていました。
自然の一部として生きるべきである人間社会から人間の都合により
季節を感じさせるものが消えていきます。
落ち葉対策の果ての寂しい現実を目撃した出来事でした。
来年は何処か紅葉をみるために遠出しなければならない
かもしれませんね。
  

Posted by 青い鳥 at 08:31Comments(0)

2015年12月18日

カウンターの二人



カウンターの二人
毎月二回消費税を割引してお客様を店に招くドラッグストアが有ります。
ティッシュが切れかかってもやはり割引のある日まで待つようにしています。
同じ思いをしているらしく普段空いている店が
特売の日はいつも長い行列ができます。
人混みは苦手ですが少しの我慢だと自分を励ましながら
生活用品を買い物かごに入れ買い物客の長い列に並んでいました。

カウンターでは白髪の70代に見えるおじいさんが
ゆっくりした動きで品物の計算をしていました。
本人は必死になっていると思いますが行列はなかなか進みません。
年を取るというのは正にあの様な事だと悟りました。
生まれつき行動の遅い私は話す速度も遅かったのです。
それが何故かいつの間にか早口になっています。

口は速くなっていますが行動や動きはもっと鈍くなっているので
カウンターのおじいさんの事が他人事のようには思えなかったのです。
そんな思いを抱きながらカウンターの様子を興味深く見ていました。
相変わらずノロノロした動きで次から次へと与えられた仕事を裁いていきます。
しかしあまり成果は上がりません。
そのうち他の仕事をしていた20代後半か30代に見える若者か
素早くカウンターに来ました。
そして、あっという間にお客の行列が見る見るうちに減っていったのです。
隣のおじいさんがゆっくりと丁寧に買物かごを処理していく中で
隣のお兄さんはぱっぱっと仕事を処理していきました。

やる気満々の中年が就職の面接に行くたび
あまり頼れそうもない若者が選ばれるので気落ちしたと言います。
けれども雇う立場ではやはり同じ時給を払うなら
きびきびした動きの早い若者を優先的に雇うでしょう。

殆どの人は長生きを求めるでしょう。
しかし、それには老いに対する覚悟も必要でしょう。
日に日にまたは年々目に見えまた体で感じる体力の衰えや老化を
受け入れなければなりません。

自分で決めることの出来ない齢そして老化という自然現象
それにどのように対処するべきだろう?
気持ちはいつまで若いけれど逃れることの出来ない老いの問題を
ドラックストアのカウンターの前の行列の中で考えた私です。
  

Posted by 青い鳥 at 10:39Comments(0)

2015年12月15日

命のメッセージ展


命のメッセージ展
住んでいるところから少し離れている地域で開かれた
文化祭に行って来ました。
毎年年末になると毎週のように色んなところで
コンサートやイベントが開かれます。
年末に一年間を振り返る意味や
整理する為の模様市のような気もします。

趣味でやっていた踊りや歌などを披露する
意味で良い機会なのかもしれません。
国際色豊かなメインの文化祭の公演も良かったのですが
ロビーで開かれた小さい展示会の方がもっと印象に残っています。

あまりにも理不尽な交通事故の被害者達のメッセージ展でした。
事故現場で残された靴やランドセルなど
今は二度と使う事のできない物とともに
彼らにまつわる思い出にこみ上げる涙を堪えるのが難しかったのです。

信号無視のトラックに跳ねられ命を奪われた
若者か残した言葉は"青信号だったのに"でした。
"行ってきます"とランドセルを背負って
元気に出かけた娘の姿を二度と見られない
お父さんの悲しみと怒りを感じます。

車が発明され生活はとても便利になりました。
交通便の発達してなかった時代には数ヶ月かかる距離を
今は数時間で行ける時代を私達は生きているのです。
しかし車は便利さと共に常に事故というリスクを含んでいます。

罰金がはねあがり罰則も厳しくなったおかげで
飲酒運転をする人々は大分少なくなったようです。
しかし、今も交通規則を守らず事故を起こす人々が存在します。
いくら自分が交通規則を守ってもある日突然降ってきた不幸に
対応できる人は一人いません。
唯神様に愛する人々を委ね安全を祈るしかないのです。

何気ないさようならが永遠の別れになった人達がいます。
楽しい未来を夢みた人々、しかしそれは永遠に叶えられないものになりました。
彼らにとって今日は永遠に訪れない明日なのです。
そして、彼らは永遠に奪われた明日を生きる私達に
どんなメッセージを残したいのでしょうか?
  

Posted by 青い鳥 at 23:24Comments(0)

2015年12月14日

本ーいいねが社会を滅ぼす



本ーいいねが社会を滅ぼす
インターネットの利用がままならないので
10月いっぱいほとんどネットにつながる事なく過ごしました。 
時々ノートパソコンを取り出したりしましたが結局使わずにいます。

ネットに時間を取られなかってので余裕時間が出来て
そのおかげで沢山の本を読む事が出来ました。
普段意識しなかったパソコンセキュリティに対する不安と悩みで
パソコン関連の本やインターネット、セキュリティに関する本を
貪るように読み漁っています。

たくさんの本の中から無料で使えるインターネットサービスに
慣れてしまったインターネットユーザーが作り出す世界の危険性や
問題点を鋭く書いた本を興味深く読みました。
”いいねが社会を滅ぼす”という本です。

全世界に広がる貧富の格差がインターネットの世界にも
徐々に浸透しているのですね。
富や情報がますます数少ない人々の所に集中して行きます。
そしてその格差はどんどん広がって行くばかりです。

大勢の人々が改善されない貧困の問題で苦しむなか
情報や富を手にした人たちの横暴が増えて行くでしょう。
あまりにも早く変わっていく世の中をどのように賢く生きるべきだろう。
一見便利になっていく世界で私達は便利さという
餌に釣られて大事な何かを失っているのではないでしょうか?

本当に大事な何かを失いつつあるというなら
もっと心を静めて知恵の源である神様に立ち返る必要が
その神様に頼る必要があるのかも知れません。
いいねと容易く押しているその指が創りだす世界は
果たして私達をどのような世界に導いていくでしょう。
  

Posted by 青い鳥 at 10:43Comments(0)

2015年12月09日

乗り換え方がなかなか覚えられず

乗り換え方がなかなか覚えられず
三日間の聖書講座に参加するために朝早い時間帯に電車を利用しました。
2回電車に乗り換えらなければなりません。
幸いにも電車から降りてホームを少し移動するだけで
違う会社の電車に乗り換える事ができます。

しかし、普段利用してない時間帯の電車の利用は勇気が入ります。
朝の出勤時間の混雑ぶりは時には怖いほどです。
なかなか馴れない乗り換えの電車に乗るため
殺到する群衆の中を足を速めてあるきました。
急ぐ人たちは階段を2、3段と跨いで登って行きます。
大勢の人たちはずらりと並んでいる改札機を素早く通っていきます。

なめらかに進んでいくなか問題発生です。
違う電車に乗り換える為にせっかく回数券を購入したのですが
ほぼ毎回順番を間違っていてブーと警告音が鳴るのです。
後ろのひとが気になり素早く行列を離れて駅員さんに助けを求めます。

その都度回数券の入れ方の順番を教えられ
気まずい気持ちでホームに入ります。
世の中の変化は目まぐるしいほどです。
しかしますます年を重ねていく私はついていくのに苦労の連続です。
どう対応したら良いだろう?
  

Posted by 青い鳥 at 08:03Comments(0)