2017年12月16日

緑の闘士ーワンガリ・マータイ

緑の闘士ーワンガリ・マータイ
試験勉強で無理をしたのか鼻がただれて痛いし、鼻の下には
真っ赤なできものが二つもできて恥ずかしい思いをしています。
緊張と実力不足の中で臨んだ試験の結果は散々なものだと思いますが
とにかく試験が終わってホッとしています。

試験勉強のために時間を取られる事もなくなり
外出しないときは借りてきた本を読んだりテレビを見ています。
年末が近づき図書館の貸し出しの本が増えました。
2つの図書館で借りてきた26冊の本を横において幸せな気持ちです。

本を読んで目が疲れるとどんどんだまっていく録画番組を見て削除しています。
見ては削除していく番組の中で削除するのが忍びなく2回も見た番組があります。
NHKザープロファイラの”ワンガリ・マータイ”を取り上げた内容です。
極東地域で暮らし日本と中国以外は旅行したことのない私にとって
アフリカのケニアという国は想像すらできない国です。
そこで生まれ育ち、アフリカの女性としてまた環境分野で初めて
ノーベル平和賞を受賞した彼女の話はとても感動的でした。

テレビのニュースで接したアフリカに対する知識は
民族紛争や飢饉とエイズ以外はほとんど知りません。
まだ迷信深く女性に対する差別などが根深く残っているとの事は
聞いていたのですがそんなアフリカの女性の意識を変えた
一人の女性の生きざまを見て目頭が熱くなりました。

現代は情報格差や貧富の格差など社会のイッシュになっています。
しかし、アフリカでは女性で生まれたことで教育を受ける機会すら
ない現状を初めて知りました。
けれども、それはアフリカのことだけではありません。
数十年前まで韓国でも同じような事が起きていました。

韓国の朝鮮時代を背景にしたドラマの中では社会活動をしたくて
また勉強がしたくて男子の格好をする女の話が時々出てきます。
普段自由に外の出入りさえできない生活を女性たちは強いられていたのです。
父方の叔母も一人娘だったのですが大学生たちがボランティア活動として
運営する夜間学校に通うことさえ許されず、読み書きを学ぶ機会を奪われています。

義務教育で女の子も学校に行って学び実力によっては留学をしたり
今まで男の仕事だと思っていた世界まで進入できるようになったのは
つい最近の事です。
いくら頭がよくて勉強したくても女だという理由で
勉強する機会を得ることができず挑戦する事さえあきらめた人が多いのです。

似たような時代のアフリカの女性のワンガリの人生のターニングポイントに
なった事は教育を受ける機会を得たことです。
彼女が生まれ育った当時のケニアの地域で女の子はただ生活のために
家事を分担し、ただ働くだけの選択しかありませんでした。
男の子だけが学校に行って勉強できる時代に
”なぜ女の子は学校に行かないの”と問いかけた兄と
その兄の説得を受け入れた母によってワンガリは教育を受ける
素晴らしい可能性を手に入れることができたのです。

学校で目にした新しい世界と勉強への興味と努力で
アメリカの留学の機会を得、それで彼女はケニアでは
絶対に得られない民主主義や男女平等などの概念を学んだと思います。
そして、新しい世代への期待を背負って到着したアメリカでの留学生活で
長年ヨーロッパの植民地支配にあった母国への再建への思いも
深まって行ったことでしょう。

一人の女性がいろいろな偏見と差別で満ちていた自分の国を出て
アメリカという国で目にした新しい思想と文化によって
アフリカでとどまっていたら絶対にわかるはずのない生き方を学び
そして、後々ケニアの女性の意識を変えついに、国と男性たちを動かした
生涯はとても素晴らしいものでした。

教育を受ける機会を得たことで、また新しい生き方を見て学んだことで
一つの国を超えアフリカの女性たちに自分たちの可能性を悟らせた
彼女の人生に深く感動しています。

今、自分が当たり前のように思える多くのものや生活が
昔、いいえ、現代のどこかの国の女性には夢のようなものなのかもしれません。
自分が持っているもの、与えられた環境や機会に感謝します。
そして、まだ差別や偏見、貧困などで苦しんでいる
恵まれてない人々のために何かできることがあったら実践していきたいですね。
  

Posted by 青い鳥 at 19:02Comments(0)

2017年12月02日

本ーケータイ犯罪からわが子を守る

本ーケータイ犯罪からわが子を守る
電車の中の光景が数年前から大人から中高生までスマホを初め
携帯電話を覗く人々に埋め尽くされるようになりました。
日に日に増え続けているスマホ利用者、携帯電話が普及する中で
一人1台の時代になりつづあります。
そして、今は子供までが色々な理由でスマホの世界に入り込んでいます。

最初、仕事で必要して使っていた携帯が今は大人から子供まで
連絡手段として欠かせないものとして使う世の中になりました。

それで、確実に連絡を取るためには連絡先に固定電話より

携帯番号を書いてくれることを好むようになりました。


和田秀樹さんが書いた本”ケータイ犯罪からわが子を守る”を読みました。
子どもにスマホを持たせないように決心して実践している
親たちへの励ましから子供にスマホを持たせる前の親への
注意事項や情報を載せています。

ケータイという新しツールを持つことは
新たなコミュニケーションの可能性が開かれると言います。
メールはもちろん、インターネットではブログ、sns、ツイッターなどの
サービスによって様々な人とコミュニケーションを取ることができます。
それは全く知らない人々と国内だけではなく全世界の人々までも
出会えることのできる素晴らしいツールです。

しかし、その出会いには常に二つの可能性を秘めています。
良い出会いもあれば悪い出会いもあるからです。

それで、子供をケータイの負の側面から守りたければ
ケータイの負の側面とは具体的に何なのかを考え
その対策を練っておく必要があると助言しています。
大人さえ様々な手法で騙されるネットの世界です。
まして、まだ判断力が未熟で純粋な子どもたちは知らぬ間に
いじめやいろんな犯罪の負の世界のカッコの餌食になる可能性があります。

また、スマホを手にして利用を続ける中でスマホに蓄積されていく
個人情報の保護にも気を配らなければなりません。
スマホをなくした時にあり得る色々な負の側面は思うだけで
気が沈みます。
ケータイを紛失している間に登録してあった個人情報が売られる恐れ、
拾ったケータイで有料サイトを閲覧したり、インターネットショッピングに
利用されたり最悪の場合は犯罪に利用されるかもしれません。
ケータイを紛失したらすぐに電話会社に連絡をして
利用停止しなければならないと著者は忠告しています。

本を読みながらスマホを利用している中高生のメールのルールを
知り驚きました。
相手の状況が見えない分、常に気をつけなければならない電話より
いつでも相手が自分の都合に合わせて読めるようにとメールを使います。

しかし、中高生のメールのルールは5分以内に返信しなければならない
”即レス”というルールがあると本には書かれています。
メールしたら相手も即レスしないといけないと思ってしまい
単に相手に反応するだけのメールを返すやり取りが永遠に続くようです。
どちらが打ち切らなければ延々と続く彼らの世界で
”長文のメールはうざい”と思われ、短い文字を打って
絵文字をつけて返信するようになるそうです。
それが結局深く考えずにただただだ反応するだけの
レスポンス人間を作っていくのではないかと著者は心配しています。

実際に単語程度しか文字を書かず表現を絵文字に頼ってしまえば
普段の生活の中でも自分の感情や思いを言葉で表現できなくなる
可能性も出てきます。

そして、いちばん大事な問題はケータイで確実に奪われるものは
時間だと言います。
ケータイでメールをする、ゲームをする、ネットサーフィンすること
そこの没頭することによって勉強やスポーツをする時間が奪われていきます。
韓国ではゲームに嵌り健康まで損ない、死に至る若者が出ました。

必要だと思って子どもに与えたスマホがどれほどの危険性を
含んでいるのか怖くなります。
しかし、現実はそのスマホから自由になれないように進んでいきます。
避けられないなら賢く使うように前もって対策を考えて
行動しなければなりません。

どうか、神様、愛する子どもたちを見守ってください!!!
  

Posted by 青い鳥 at 20:16Comments(0)