2019年01月19日

”現代の矛盾”

”現代の矛盾”
年末から新年まで部屋にこもって神学大学に出す10冊の本を読みました。
やっとレポートが終わり、借りてきたけれど後回しにしていた図書館の本を読みました。
レポートが一段落してから近づいた返却日を気にしながら一気に読んだ本が“スマホ中毒症”です。

半導体研究の物理学者の志村史夫が書いた206ページの文庫本です。
著者はダライ・ラマに3回ほど会いました。
最初の出会いでダライ・ラマ法王から手渡してもらった”現代の矛盾”という文章がとても心に響きました。
現代人の姿があまりにも事実的に心に迫るものがあり共感しながら読みました。
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”現代の矛盾”―ダライ・ラマ
大きくなった家、小さくなった家族
便利になって、時間がない。

増える学位、鈍くなる感性
増す知識、衰える判断力
増える専門家、増える問題
増える薬、損なわれる健康

はるか月まで行って帰ってくる時代
隣人に会うために道一つ超えられない

情報を蓄え複製するためのコンピューを作り
真のコミュニケーションは減る
私達は量を重んじ、質を軽んじるようになった

ファーストフードと消化不良の時代
大きな身体と狭い心
伸びる利益、薄まる絆
ショーウィンドウに多くのものが陣列されていて
倉庫にはなにもない。
これが我々の時代だ。

  

Posted by 青い鳥 at 11:33Comments(0)