2019年03月30日

本ーマルチリンガルの外国語学習法~ある翻訳家の「語学」心覚え~


本ーマルチリンガルの外国語学習法~ある翻訳家の「語学」心覚え~
2ヶ月以上怠けた生活が続き体重が増え体が重く
そのせいか腰の痛みがひどくなり痛み止の薬を飲んでいます。
3月7日から右の足の甲が鋭いもので刺されたような痛みが始まりました。

時間が経てば治ると思い、ほっといたのですが痛みは治まらず
久しぶりにまた整形外科で診療を受けました。
足の形の問題で生じた事らしく
いまは履物の中に補足器具を敷いて歩いています。

春なのに相変わらずひんやりした天気が続いています。
風が強い中、カイド会の下見があり冬着のまま出かけました。
1時間余り山道を歩いたあとお昼を食べて家に戻りました。

2日連続で長距離を歩き足の裏に水膨れができました。
痛かったので家でゆっくりしたいと思いましたが図書館に用事ができて
仕方なくまた外出することになりました。
長いこと借りていた本の中の1冊が予約者がいて
延長できないので返しに行ったのです。
行ったついでに普段は見ない書架をゆっくり回って7冊の本を借りてきました。

早速読み始めた本の1冊目が石居啓一郎さんの”
マルチリンガルの外国語学習法~ある翻訳家の「語学」心覚え~”です。
上智大学イスパニア学科卒業の著者は独学で10か国語をマスターしたようです。
そして、著者が関わった外国語はスペイン語、ポルトガル語、カタルーニャ語、
フランス語、イタリヤ語、ラテン語、ルーマニア語など20ヶ国語に至ります。

彼は6歳までブラジルで4年、アメリカで2年、外国で暮らしました。
その後、ちょうど小学校に入るときに日本に戻りましたが
始まった小学校での生活は大変でした。
国語である日本語ができなくて人並みに日本語をこなすまで
とても苦労したと書いています。

成績は下降線をたどり、小学校高学年になっても年齢相応の言語による
自己表現力がなく周りと協調できないすぐ切れる少年になっていました。
そんな彼を救ったのはクラシック音楽との出会いでした。
クラシック音楽という文化の背景にある知の世界に目覚め
勉強の必要性を感じるようになりました。

中学生の時、すべての基盤となるものが母語、国語であることに気づきました。
自分の人格やアイデンティティーそのものを具現化するには
母語、国語が重要だと痛切に感じた著者は
自分の学齢レベル程度まで会得できました。
それが自分の言語学や言語への姿勢に大きな痕跡を
残すことになったと記録しています。

国語である日本語での苦労から始まった言葉、言語への関わりは
高校生の時、興味を持ったイスラム世界との出会いから
様々な言語を独学していく道へ広がります。

多くの民族、文化が複雑に交差しているイスラム世界の研究を志すなら
ヨーロッパの諸言語や中東地域の言語を一つでも多く知っている方が都合よく、
必然的に様々な言語の資料に接さざるを得ない状況で
彼は自分が興味を持った資料を読みたいために一つ、一つ
新しい言語を習得していきました。

彼はそんな経験から学んだことを書いています。
外国語に正面から向き合おうとするときに最も良心的な態度は
とことんまでその社会文化の深部に肉迫する覚悟を持って
取り組むことであると彼は言っています。

大人として中身のある言葉を使えるようになっていなければ
大人が語学を学ぶ意味はないだろうと断言します。
そして、表現力の広い語学ではその人が話す言葉の表現で
どんな人間なのかさえも判断されてしまうので
表現形式の自由な選択を的確に行い、間違いを侵さないよう
注意する必要があり、そのためには文法の知識は
必ず必要であるといいます。

彼のやり方は文法の勉強と同時に文法知識の段階に見合った
初歩的な読み物を読むことでした。
最近は文法を軽視する傾向ですが外国語を学ぶときは
いやでも文法を学ぶことは不可欠であると著者は言います。

そして、一番最初に体得しなければならないのはその国の模範的な言語を
しっかり踏まえ使えるようになることだと言います。
それからさらに興味や余裕があれば俗語やはやりの言葉を
学んでもいいと言います。

まずなんのために外国語を学ぶのかその必要性と必然性の度合いによって
学習者のモチベーションと真剣さの度合いは変わってきます。
それでどの程度まで外国語を体得するか境界線を決めるのもいいでしょう。

短い海外旅行のために挨拶程度の外国語いじりもあるでしょう。
外国人の恋人ができて愛を育むために外国語を学ぶ人もいるかも知れません。
好きな本を原書で読みたい人もいるでしょう。
様々な必要から外国語の教材を手に取る人がいるかもしれません。
それぞれの必要に応じて外国語に挑戦して世界を広げるのもいいかもしれません。
しかし、いくら言葉の体系や語順などが似ていても外国語を学ぶことは
たやすいことではありません。

著者は一つの外国語を学ぶにはその言葉の発想法や文化まで
深く突き詰める努力を惜しまない姿勢と良心が問われると
締めくくっています。

聖書を原語で読みたいという思いでヘブライ語とギリシャ語を学び始めました。
やっと22文字のヘブライ語のアルファベットを覚えました。
しかし、これからも覚えることが沢山あります。
いつ、聖書を原語で自由に読む日が来るのでしょう。
その日を夢見て毎日コツコツヘブライ語に取り組んでいます。  

Posted by 青い鳥 at 16:43Comments(0)

2019年03月11日

韓国語礼拝開設

韓国語礼拝開設
去年8月に牧師から韓国語礼拝を初めてみるようにと進められました。
年も若くないし今までずっと学んできた知識を活かす
最後のチャンスだと思って踏み切るようにと語る牧師の声が
何故かとても心に重く響きました。

数日、いや数ヶ月悩み、迷った末
3月3日ついに韓国語礼拝を始めました。
なかなか決まらない説教で苦しみ、二人の牧師に助言を聞き
講解説教の本を参考にして説教を書きました。

当日、韓国語礼拝に必要と思う韓国語聖書と礼拝式順を
書いたメモ書きをカバンに入れて家を出ました。
朝の礼拝に参加してノートパソコンでパワーポイントの奉仕をしながら
牧師のメッセージを聞きました。

珍しく旧約の内容を取り上げた説教でした。
牧師も久しぶりに旧約を語りますと言いながら語った内容は
イスラエルのはじめての王として選ばれたサウルの話でした。

イスラエルの最後の士師であったサムエルがミツパにイスラエルの民を集めます。
それはイスラエルの王を選ぶためでした。
そして、くじで王を選びました。
そのくじで選ばれたのがベニヤミン部族のサウルという人でした。
しかし、サウルはその選びの場に現れませんでした。
荷物の間に隠れていたのです。

さて、サウルはなぜ荷物の間に隠れていたのでしょうか?
詳しくはわかりませんが、多分自信がなかったのでしょう。

サウルはすでに自分が神様からイスラエルの王として選ばれたことを
サムエルから聞き、王として油を注がれていました。
しかし、そのことを誰にも言わず、またくじ引きの場にも出ないで
荷物の間に隠れていたのです。

牧師は説教で、そんなサウルに望んだ神様の励ましを伝えました。
”主の霊があなたの上に激しく下るとあなたも彼らと一緒に預言して
あなたは新しい人に変えられます。
このしるしがあなたに起こったら手当たり次第に何でもしなさい。
神があなたとともにおられるからです。”

この御言葉が私の心にあまりにも強く迫ってきて驚きました。
この説教を聞きながらこれは完全に私に向けた神様の声だと思いました。

礼拝が終わり、近くのパン屋でお昼をすることになりました。
行列のできる店でパンとコーヒーを飲みながら話を交わしました。
話が長くなり、午後の礼拝の時間が迫ってきたので帰る支度をしました。

パン屋を出ると牧師は時間があったらちょっと話したいことがあると言いました。
それで今日から韓国語礼拝をするつもりですがどうしますかと言ったら
びっくりしていました。
3月から韓国語礼拝を始めますと伝えた私の言葉を
きれいに忘れていたのです。

韓国語礼拝を始めるつもりで来ていますが
差し支えなければ延期してもいいですよという私に
牧師は”やる気があるうちに始めましょう”といい
教会に戻ることになりました。

それで私が牧師に気になっていた事を質問しました。
”今日の説教を聞きながら神様が私に聞かせてくださることだと思いました。
もしかして、先生は私を意識して書いた説教ですか?”
すると牧師は全然知らなかったと返事しました。

韓国語礼拝が始まることも知らず書いた牧師の説教を通して
神様は私に励ましと勇気を与えてくださいました。

”主の霊があなたの上に激しく下るとあなたも彼らと一緒に預言して
あなたは新しい人に変えられます。
このしるしがあなたに起こったら手当たり次第に何でもしなさい。
神があなたとともにおられるからです。”

この言葉を信じ勇気を持って神様の働きを歩んでいくつもりです。
お祈りをお願います。
  

Posted by 青い鳥 at 21:46Comments(0)