2019年06月16日

映画ーレンタネコ

映画ーレンタネコ
日曜日の夕方、教会でのメッセージも無事に終わり、
ホッとした気持ちで見た映画が1本あります。
日本映画”レンタネコ”です。

家の近くにあった猫カフェがなくなり、今はケーキ屋さんになりました。
引っ越ししてから間もなく猫カフェの前を通るたび
この店は何をしているのだろうと不思議でした。
窓ガラスの向こうには猫が数匹のんびりしているだけでした。
後で、ネコ好きな人がお金を払って猫と過ごす店だと知りました。
本当に、世の中は思いもつかなかった商売が成り立つのですね!!!

”レンタネコ”は寂しい人に猫を貸す女の人の話です。
猫カフェがあるぐらいならもしかしてこんな商売も
成り立つのかもしれません。
しかし、千円で猫を貸す商売って、ただ、寂しい人と
猫を結びつけるための言い訳かもしれません。

映画は心の中の寂しい穴ボコを埋めるために猫を貸す主人公と
彼女から猫を借りた人々の物語で成り立っています。

飼い猫の最後を見届けることができるかどうかで心配で
猫を飼えないおばあさん、長いこと単身赴任して過ごすうちに
家族と疎遠になってしまった中年男性、お客様のあまり来ない
暇な店、レンタネコとレンタカーの職員にまつわる内容など結構面白いです。

映画に出ている出演者の演技もうまくて楽しめます。
特に面白かったのはレンタネコの店とレンタカーの職員を演じる俳優でした。
彼女とのやり取りから監督は一つのメッセージを伝えています。

扱う猫や車は血統やブランドなどによりランクつけされてレンタル料金が違います。
そんなことに疑問をぶつけ、CランクのものをAランクの値段で借りるという
主人公の行動はあまりにも唐突で結構受けます。

世の中は人やもの、すべてにランクを付けています。
そして、人々はそんなランクが当たり前のように生きています。
そんな流れに反撃している主人公の行動が愉快です。

雑種で分類されCランクでしか扱われる猫でも
誰かにすごく愛されればそれこそ大事な存在になります。
人はブランドで判断したり、重みを置くかもしれないけれど
もっと大事なものは愛で結ばれた関係です。

ブランドのドーナツがいくら美味しくてもそこには愛は含まれていません。
思い出の中のおばあちゃんのドーナツだには勝てないことを主人公は語ります。

いつからでしょうか?
犬を抱いて歩いている人や散歩させる人が増えています。
自分で飼っているペットを人間のように扱っている人も増えています。
それは何を意味しているでしょうか?

薄れていく人間関係で寂しい人々が増えていることだと思います。
ますます広がっている心の穴凹をペットから埋めようとしているのかもしれません。
しかし、心の空洞はペットや物などでは絶対に埋めることができません。

ただ、一人イエスさまに出会いその愛で満たされるときだけ
心の穴は埋めることができます。
どうか、イエスさまに出会うことができますように!!!!  

Posted by 青い鳥 at 22:51Comments(0)

2019年06月05日

逆転人生ー鈴木啓之牧師

逆転人生ー鈴木啓之牧師
最近は中国語ドラマに嵌っていてあまり見てないのですが
韓国のドラマは日本を始め、アジア圏で結構人気があるようです。

韓国のドラマに嵌り、仕事で見られない日は
録画してまで見ているという70代の男性を知っています。
韓国のドラマに嵌っていた妻の横で時々見ていて
自分もハマったと言っていました。

”オパ”、”オンマ”、時代劇の中の”ママ”など
ドラマでよく耳にしていた韓国語を自慢げに披露していました。

しかし、中には韓国ドラマに厳しい文句を言っている人もいます。
韓国のドラマはあまりにも似たような素材のオンパレードだと言います。
出生の秘密や不倫、財産や権力のための陰謀や策略などで
大体、創造的でないという人もいます。

視聴率競争でアットホーム的で健全な内容のドラマが
殆ど見当たらなくなりました。
朝から原色的な罵りの喧嘩場面や争いなどが描かれるドラマに
嫌気が差しいつからか私は韓国ドラマを殆ど見ていません。

そんな韓国のドラマでよく描かれるのが
出生の秘密からの身分の上昇、シンデレラ物語です。
財閥の息子や娘に出会い、ある日突然、生活が替わります。
時代劇の中では身分の低い人がある日、王子に出会い
身分が替わるとか時代の権力者の妻になることがあります。

生まれた環境により身分が決まってしまった昔は
いい身分を手に入れるためには結婚以外にはなかったでしょう。
身分の差の壁を超えることが難しかったので
面白いドラマの素材になるのかもしれません。
また、現代の視聴者たちの要望によって
そんなドラマが多く作られるのかもしれません。

テレビを通して出生の秘密などの話をドラマなどでよく耳にしている
青少年の中では密かに自分をそのように思い込んでいる人も
現れているようです。

貧しい家庭で厳しい人生を強いられていた不幸な少年が
ある日、金持ちの息子だと判明されたら
どれほど嬉しいことでしょう!!

ますます、厳しくなっていく世の中、
もしかして、自分はそんな身分かもしれないと夢見る
人々がますます増えていく可能性があります。

久しぶりに見たNHKテレビで逆転人生という番組を見ました。
ヤクザから牧師になった人の話でした。
鈴木啓之さんのお話です。

神学校で出会った教授の中でもヤクザから牧師になった人がいます。
その牧師は薬売人から牧師になりました。
鈴木啓之牧師はヤクザで博打打ちから牧師になりました。

たまたまヤクザ事務所の近くの喫茶店でバイトをしていた
鈴木啓之さんがチンピラに絡まれお金をゆずられることが続きました。
そんな日々から逃れるために普段、喫茶店の常連で親切にしていたヤクザに
頼ったことからヤクザへの人生が始まりました。

博打打ちで3億円の借金を抱え、逃げ惑っていた彼が
死の恐怖から助けを求めて行ったところが教会でした。
番組ではあまり詳しく描かれていませんでしたが
飲み屋で知り合い、結婚した韓国人の妻がクリスチャンで
鈴木啓之牧師のために祈りを捧げたことでしょう。

クリスチャン人口の少ない日本でクリスチャンになっている
日本人の中では韓国人と結婚してクリスチャンになったケースが結構あります。

鈴木啓之さんはヤクザになり最初は羽振りのいい人生を楽しみました。
しかし、そんな日々は長く続かず転落の道に陥り、借金の返済を迫る
ヤクザの追手から逃げ惑い、死の恐怖から夜の道を彷徨いました。
そんな彼がたどり着いたところが教会でしだ。

3日間、すがる思いで彼はお祈りしました。
そして、そこの教会の牧師の励ましを受けて妻に電話をかけました。

愛人を作り、勝手気ままな生活を送り、家庭を顧みなった彼は
電話ボックスの中で2時間を迷いました。
そして、恐る気持ちで電話をかけました。
手話器を持ったまま一言も言えなかった彼に妻は言いました。
”もしもし、あなたですか、いつでも帰ってきて、いつまでも待ってます。”
許してもらえないと思っていた妻からの許しが自分の人生を返ったと
本当の強さを知った瞬間だと彼は告白しています。
それから、彼の逆転人生が始まりました。

ヤクザから牧師へ、劇的な人生を歩んでいる鈴木啓之牧師、
彼の人生を逆転人生だと言います。

しかし、やくざから牧師になっている鈴木啓之牧師だけが
逆転人生ではありません。
イエスさまを信じ、創造主神様を信じているクリスチャンたちは
すべて逆転人生の主人公です。

私達は罪の奴隷、死刑囚、地獄の囚人から神様の子供、天国の市民になりました。
永遠の滅びから地獄から救われました。
それこそ、まさに逆転人生ではないでしょうか。

あんなにも憧れる韓国のドラマの逆転人生を
クリスチャンはイエスさまを信じるその瞬間、
手に入れることができるのです。

人生の逆転を夢見る人々がどうか、イエスさまを信じ
その素晴らしい主人公になるよう心から祈ります。  

Posted by 青い鳥 at 21:10Comments(0)

2019年06月01日

本ー運命の海に出会ってレイチェル・カーソン

本ー運命の海に出会ってレイチェル・カーソン
聖書の学びに行った時、講師の牧師から進められた本があります。
レイチェル・カーソンの”沈黙の春”です。
世界で一番先に環境問題への警鐘を鳴らした本です。

彼女が警告した環境破壊への憂いはいまわたしたちの周りで
身近な問題として浮かび上がっています。
環境ホルモンや農薬、化学薬品など自然を汚染し、
結局、生き物に害を与える流れは恐ろしい限りです。

講義の中では講師の牧師が集めた様々な写真が用いられました。
今現在、地球のアチラコチラで実際に問題になっている
奇形動物や遺伝子組換えで生じる問題、環境ホルモンで発生する
目を覆いたくなる写真の数々を見て心の底から身震いしました。

問題になったレイチェル・カーソンの本”沈黙の春”は一回
図書館で借りてきたのですが途中まで読んで返しているので
最後までは読み切れていません。

彼女が書いた”センスオブワンダー”は最後まで読むことができました。
今回、図書館で彼女の事について書いた本を一冊借りて読みました。
”運命の海に出会ってレイチェル・カーソン”という本です。
ヤングアダルト向きに書かれた作品の翻訳本です。
彼女の人生をわかりやすく書いています。

時として、1冊の本が人間の歩む道を大きく、かつ決定的に変えることがあると言います。
そして、”沈黙の春”はまさしくそのような本であったようです。

カーソンは毒物を無差別に使用することばかりではなく、
工業化した技術万能社会の事全体に対する
根本的な無責任ぶりに疑問を投げかけた人物です。

もともと内気で口調の穏やかな彼女はがんに侵され
人の前に出ることをとても嫌っていましたが
農薬が引き起こす恐ろしい危険に気がついたからには
反対者たちに自分の調査結果をけなさせたり、
さらに進められなければならない不可欠の研究調査を
邪魔させるわけには行かなかったのでアメリカのCBSテレビに出演しました。

カーソンが沈黙の春を書いた時、農薬の危険性を理解している科学者は
ほとんどいなかったしエコロジーの原理もよくわかっていなかった時代でした。
当時、多くのアメリカ人にとって空気や水資源をきれいにしておくために
時間と労力を費やすなどという考え方はほとんど理解できなかったのです。

誰も環境問題について気づかなかったとき、
彼女はその危険性について警告しました。
農薬は核戦争にも匹敵するほどの危険性を秘めているとカーソンは警告しました。
そして、彼女の本は自分たちの利害が脅かされると思った人々から
激しい非難と攻撃を受けました。

自然破壊は社会が進歩する上で避けられない代償であるという前提を
彼女はは決して受け入れようとしなかったと言います。

そして、彼女はこのように言います。
”私達はまだ自然を征服という観点から語っています。
自分たちのことを広い宇宙でほんの小さな一部分を占めているに過ぎないと
考えれるほどには成熟していません。
人間の自然に対する態度は今日極めて重要です。
なぜなら、私達は今や自然を変化させ、破壊することもできる決定的な
力を手に入れたからです。しかし、人間は自然の一部であり、
その自然に敵対することは、取りも直さず自らに敵対することなのです。”

異常気象、地球温暖化、自然災害、地震と飢饉など
年々、私達が迎える季節は過去の思い出から外れ異常を増していきます。
肌が焼けそうに暑い太陽が春なのに真夏の気温になったり
急に寒くなったりと気温は予測できない気まぐれです。

レイチェル・カーソンは既に故人になりましたが
彼女の警告は確実に実現され、私達はその時代を迎えています。
人間の傲慢のつけを今の世代と次の世代が背負っていかなければなりません。
そして、そこに果たして希望はあるのでしょうか?

主よ、私達を哀れんでください。
心底から謙り、悔い改める心を与えてください。
  

Posted by 青い鳥 at 18:33Comments(0)