2019年10月07日

本ー英語は40歳を過ぎてから


本ー英語は40歳を過ぎてから
インターネットで全世界がつながるようになってから
ますます必要性が高まっているのが英語です。
全世界から発せられる情報を利用するためには
英語を読む力が本当に必要です。

先端情報を逸早く手にするために、
また全世界を相手にした貿易戦争に
打ち勝つためにも英語は欠かせないです。
そんな社会事情からか今は小学生ではなく
幼稚園児や母国語さえままならぬ3歳までの子供にまで
英語を学ばせる親も現れています。

全人類が一つの言葉で話していた
バベルの塔の時代に向かって走っているようです。
そんな世の中に便乗するのではないけれど
私も一つの目的があり英語を勉強しています。

それはインターネット環境でよく目にするようになった
外国の映画やドラマ特に英語字幕で見られる
タイのドラマや中国のドラマを見たいからです。

外国ドラマの中で単語の意味が分からず
内容がつかめないことがあります。
そんな時は、画面を一々止めて電子辞典で調べていますが
面倒なので辞典など使わないで
そのまま自由に読める日を夢見ています。
そのためには多くの英単語を覚えなければなりません。**

好きな恋愛ドラマを英語字幕で見たくて
英語がうまくなる方法を求めて色々な本を読んでいます。
櫻井俊彰さんの”英語は40歳を過ぎてから”を借りて読みました。
とても共感できる部分が多くて有益な時間でした。

そもそも韓国語や日本語は英語と全く異なる言語なので
習得するにはとても時間がかかります。
それでも、大学受験を始め、会社の昇進や
仕事のためなど様々な理由で英語を身に付けなければなりません。

学生は英単語を必死で覚え、
中年の会社員は英会話教室の戸を叩いたりしています。
英語ができなくて悔しい思いをした親は
小さい子供に英語を無理やり学ばせたりします。
世の流れについていくためにはどうしても
英語という障壁を乗り越えなければなりません。

このように色々な必要性に追られ勉強している英語です。
しかし、英語がいくらか身についたとしても、その結果
自分の母国語が疎かになり、下手したら
自分のアイデンティティさえも失っていく
可能性があることに気づいている人はどれほどいるでしょうか?

この本の中には自分の国の言葉を持ちながら英語もできる国は
悲しい歴史を背負っていると書かれています。
母国語ではない英語やフランスなどを自由に話せる国は
征服者の言語を押し付けられた歴史があるという
英語の歴史の話はとても興味がありました。

台湾や香港の映画やドラマで時々日本語が使われているのを聞くときがあります。
韓国でも未だに生活の中で日本語が使われたりします。
それは日本の植民地支配の痕跡です。

幸いにも日本は他の言語圏の国から植民地支配を受けていません。
そして、外国の文化や思想を受け入れる時にも
深い思索を通して素晴らしい日本語で表現しました。

その日本語で表現した欧米の思想や哲学の用語を
そのまま韓国や中国で取り入れ使っている現実があります。
しかし、今の日本は昔と比べて優れた翻訳者や学者は少ないようで
安易に使うカタカナの氾濫で美しい日本語が死語になっています。
乱れていくのが残念でなりません。

言語は民族アイデンティティの一つの核であり、
自分の国の言葉を失うことは自分のアイデンティティを失うことだと
著者は言います。
好きで自分の慣れ親しんだ母国語を捨てる国はありません。

征服された民族の言語は力づくて変えられた来たと
著者は英語の歴史の話で述べています。
インド人が英語を話せること、香港の人が英語を話せるのは
イギリスの植民地支配の下で強制力されて
民族のアイデンティティの結晶である
自分たちの言葉を捨て、支配者の言語を身につけて行ったのです。

毎年様々なデータを通して英語事情が発表されます。
日本人の英語力が落ちていると問題視している報道が出たりします。
しかし、果たして日本人にどれほど英語が必要でしょうか?

もしかして、英語を売り物にしている英語産業や
英語市場の煽りが多くの日本人を英会話教室や英語へと
急かしているのではないでしょうか?

パソコン入力のせいで母国語である日本語の漢字さえ
おぼつかなくなっている人が増えています。
英語よりまず漢字の勉強を優先する必要があるかもしれません。

しかし、今の世界は英語という地球語の習得を強いられます。
必要に応じ、目的をはっきりさせて正しい学習法で
無駄のない英語の習得ができることを祈ります。

避けることが出来なければ、楽しくやる方法を
模索するのも必要な時代を私達は生きています。

さて、私の英語力はいつになったら電子辞典から開放されるのだろう!!!


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